北島康介選手の世界新記録を目の前で見て雑感


ジャパンオープン3日目を観戦。
個人的には北島選手以外に、河本耕平選手の100mバタフライの日本新記録と、
小堀勇気選手の100mバタフライの中学新記録が印象的だった。


特に河本選手は、中学時代に遠征でご一緒させて頂いて以来、
お会いするたびに気さくに声をかけて頂き、その謙虚さを学ばせて頂いている方だけに、
記録以上の嬉しさが込み上げた。


そして結論、水着は全て統一すべきだと強く感じた。


当然、問題はある。
今まで日本の競泳界を支えてきた、水着メーカーとの付き合いだ。
彼らには様々な費用を負担いただいている。


競泳は儲からない要素が多い。


・競技中の顔が見えない
・競技時間が短い
・体にブランドロゴを露出するスペースが少ない


「儲からない競泳」をまかなうために、「水着」という唯一のブランディング要素を利用している。
「儲かる競泳」をいかに生み出せるか。今後のテーマとして真剣に考える必要がある。


「儲かる競泳」を生み出すことができれば、文句のない、純粋な「競技」が実現できるだろう。



北島が世界新記録 スピード社水着で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080608-00000926-san-spo


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