【結果報告】トーシンパートナーズ チームケンズカップアクアスロン in西武園ゆうえんち 一般リレーの部 準優勝
結果としては2位に終わりましたが、良い経験になりました。
競泳との違いも体感できました。
また、茨城・古河で合宿中の韓国ナショナルチーム9名が練習の一環で同じレースに出場していました。
この年で、ナショナルチームと競技をする機会はなかなかないでしょう。
韓国ナショナルチームの選手
また、先日のアジアジュニア選手権準優勝の佐藤優香選手もオープンで参加されておりました。
北京オリンピック選手を輩出した名門チームケンズの若手ホープです。
韓国選手と変わらないタイムでフィニッシュされていました。
まだ16歳、ロンドン五輪の有力候補でしょう。
佐藤優香選手
http://www.teamkens.co.jp/prof_sato.html
試合内容ですが、まず、スタートで戸惑いました。
混み合うことは想定していたので、
韓国の選手の後ろで待機していたのですが、
スタートの笛が鳴った瞬間、横から、後ろから次々と人が押し寄せ、
前が詰まり、開始1分で前と大きな差ができてしまいました。
人を掻き分け、スタートから200mほどでようやく落ち着いたころには、
周りには韓国ナショナルの女子選手が数人。
彼女たちをペースメーカーに、中盤は落ち着いて泳ぐことができました。
そして後半はランを控える彼女たちを尻目にラストスパート
・・・・と思ったものの、疲労から全く差をつけられず、そのままランナーの待つトランジションエリアへ。
正式記録はまだ見ていませんが、おそらく韓国選手以外の中ではトップだったと思います。
引継ぎ時点では同じリレー種目に出場していた、ケニートライアスロンクラブの高校生ペアが約20秒後に来ていました。
MYパートナーは陸上のトップ選手を数多く生み出す広島県出身で、
マラソンの日清食品・徳本一善選手や、為末大選手とは年代も地区も同じで、
特に徳本選手とは中学生のころからよく同じレースで走っていたそうです。
10年のブランクを経て一昨年頃から走り出し、10kgの減量を果たし、ランナーとして復活しました。
しかし、若さには勝てず。
ゴール手前500mで高校生に交わされてしまいました。
スイムで自分があと10秒上げていれば、と思うと悔いが残ります。
スタートだけでそれくらいは変わったはずです。
休日の早朝からはるばる応援に来てくださった方々には改めて御礼申し上げます。
次は9月の幕張大会があります。
同じペアで臨みます。
パートナーは来週の3連休で"合宿"を行うそうです。
私も9月に向けて仕事の合間を見て、泳ぎます。
試合、練習を通じて水泳が自分の人生にとって必要不可欠なことであることを再確認いたしました。
「一緒に泳ぎます」とプールに現れ、泳ぎ、水泳の気持ちよさを味わって帰っていく会社の同僚、
今回の試合後、「水着買いました!ジムに行きます!」とメールをくれた友人、
9月の試合に"参戦"を検討している数名、
やはり、自分は水泳を通じて人に良い影響を与えられるのかなと。
ブログの題名にあるとおり、水泳と仕事を通じて、自分がどんな色を出していけるのか。
来週、ミシガン大で競泳のアシスタントコーチを務めていた友人と4年ぶりに再開予定です。
ミシガン大と言えば、かのマイケル・フェルプス、アーロン・ピアソル、ブレンダン・ハンセンなどを排出する名門校です。
聞きたいこと、相談したいことが山ほどあるので、人生の設計図を広げながら、彼と討論してきます。
追記:7/19:写真をアップしました。