ダウンタウンブーム、再来

自分の周りでにわかに、「ダウンタウン」、とくに「ごっつええ感じ」ブームが再燃している。

もちろん、週末にDVDを借りて見ている人もいるが、
大半が「YouTube」。

特に

「キャシィ塚本」
ゴレンジャイ
「アホアホマン」

が人気である。


また、「週末ランナー」の同僚と話をしていると、

「あの頃の渡辺康幸はさー、」
バンコクアジア大会のQちゃんは最強だよね、」
「実は谷口浩美は、レース前から同僚の森下広一のことを一番警戒していた、」

などなど、年代を問わず、名場面。名選手の話になる。


今後、携帯のスペックも向上し、ますます動画との触れ合う機会が多くなる。

また、世間はブルーレイだのHDDVDなど議論しているが、
ハードディスクの性能向上により、重たいファイルも個人で処理ができるようになる。

そういった時代の流れは、必然的に動画コンテンツの普及を促す。

時代を問わず、名作、名場面を今まで以上に手軽に手にすることができるようになる。

人間の1日の持ちタイムは24時間。今後も変わらない事実。

名作に触れる機会が増えれば、「ブーム」に触れる機会は減る。

そうなれば、「ブーム」の期間は必然的に短くなる。

なので作り手としては「ブーム」を狙うのではなく、
「ホンモノ」を狙うしかない。

これぞ、「ホンモノ」の時代です。