文章要約を心がける。

昨日、北京五輪行きを決めた、ある選手のお姉さんにお祝いの言葉を伝えるため、
彼女の所在をインターネットで調べたところ、彼女の自己紹介ページにたどり着いた。

そのページを見ることで、彼女の現在の所在が分かったのだが、
そのページの文章を見て非常に印象に残った文があった。

「入社後は新聞を読んでは、それを要約ばかりしていました。」

彼女は某大手メディアの編集部に在籍。
入社後、本社でバイオ・IT関連の記事編集を行っていたが、
昨年、地方の編集部に異動し、入社3年目ながらも本紙の地域欄を任されている。
(もちろん、弟は北京五輪行きを決めた際、スポーツ欄の記事に大きく掲載されていたが、
 彼女は「別に自分のことじゃないから」と会社には自分の弟ということを伝えていない。)

この文章を読んで自分を省みたとき、
最近読書量は増えてきているが、なかなか身になっている実感がなかった。
読みの深さが足りなかったと反省している。

その彼女の文章を読んでから、早速、
「文章を読んだら、その本文の10分の1の文量の要約をまとめる」
ことを心がけることにした。

新聞でも、雑誌でも、頭の中に留まる感覚が劇的に変わったと感じる。