楽天野村監督はネガティブ思考なのか?

最近気になる人の一人として「野村克也」現楽天監督がいる。

勝ってもボヤキ、負けてもボヤキ。
ただし監督としての実績は高く、ヤクルトを優勝へ導き、現在は最下位続きであった楽天を、
Aクラス争いができるチームにのし上げている。
選手としての実績も三冠王をはじめとした輝かしい実績を残し、
数値面で言えばON以上である。

そんな彼のインタビュー姿をテレビで発見すると。
「この人は何を考えているのだろう」
と一言一言を逃すまいと注目する。

表面的なアウトプットはやはり非常にネガティブ。
表情、コメント内容、全てがネガティブ。
しかし、成績は今日現在ソフトバンクよりも上の4位。借金なし。

本当のネガティブ思考の人がリーダーシップを発揮できるのであろうか。

私の会社では「心得評価」という360度評価を制度として取り入れている。
もし、野村監督が私の会社の「心得評価」を通して数値化すると、
恐らく評価が大きく分かれるのではないだろうか。

スポーツは評価が単純明快だ。
水泳も全てタイム。

一方でビジネスにおける評価制度はつくづく難しいと実感。