オムライスと人生とナガオカケンメイ

3年ほど前になるが、前職のグルメな女性課長に誘われ、九品仏の美味しいオムライスを食べに行ったことがある。

オムライス以外のカレーライスやデザートの味もさることながら、その内装や家具が素晴らしく、その居心地の良さに定期的に通うことになる。

”D&DEPARTMENT DINING”

そのお店が、実はあの有名なカリモクを復活させたナガオカケンメイプロデュースのお店であったことを1年ほど後に知ることになる。

カリモクをはじめ”飽きの来ない”商品が60年代に作られた家具に多いことから、”60ビジョン（ロクマルビジョン）”シリーズをリリース。それらのロングライフデザイン商品が”D&DEPARTMENT STORE”で取り扱われている。

先日もテレビでナガオカ氏が述べていたが、流行り廃りに流されず、いいものは変わらないのである。

アクアスロンのパートナーとも最近話している。

「人生はマラソンのようだ」

マラソンは見ていても、その2時間、風景は変わらない。人によっては見ていて何が面白いか、理解できないだろう。

ゴールに向かって淡々と、一定のペースで走る。近道や奇策など存在しない。ルーチンをいかにこなせるか。そして変わらない風景の中にもドラマがあり、勝負がある。

最近読み返している「7つの習慣」でも緊急度ではなく、重要度を最優先事項を決める軸としている。

本当にいいものは変わらない。
本当に大切なものは変わらない。

仕事柄、様々な方から人生論をお聞きする機会を日常的に頂いているが、人よりも高い成果を上げている人にシンプルな生き方を心掛けている人が多いと感じる。

D&DEPARTMENT
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ナガオカ日記
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7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則