【箱根駅伝特集4】”佐久長聖走り”の特徴とワケ

以前のエントリーで昨年の箱根駅伝観戦の際、佐藤悠基選手のハムストリングスが特徴的だ、という話をしたが、
佐久長聖出身者の走り方自体に特徴があり、その特徴は練習方法の違いによるものであることが考えられる。
接地後の蹴り上げである。膝よりも外側に向けて蹴り上げられ、その結果、つま先が通常の選手よりも外側を向いている。
蹴り上げの力強さを感じる。


佐藤選手のほか、ダニエルにたすきを渡した日大の1年生や松本昴大選手(明治、4区区間3位)、
そしてゲスト解説の上野裕一郎選手(ヱスビー食品・元中央大)、昨年5月の日体大記録会で直接走りを見た村澤明伸選手
2年生で5,000m13分台を叩き出した大迫傑選手、すべての選手に共通する特徴といえる。
(松本選手はその傾向が少し弱いように感じる)


その理由はこのエントリーによると、どうやら練習方法にあるようだ。


確かに柔らかい地面や坂を沢山走りこむと、あまり膝を上げず、代わりに太腿の後ろを柔軟に使って走れるようになります。
アフリカの選手達もそういう走りをしています。ケニアエチオピアクロスカントリー走がトレーニングの大半を占めますからね。


<膝を上げない走りのメリット>


・地面の衝撃からくる、太腿の過度なストレスを軽減する。
・腰の位置が高くなる。
・リラックスしてスピードが出しやすくなる。


ネット上の情報によればエース村澤選手は東海大学に行く模様。
また他にも2年生の大迫選手をはじめ14分10秒を切る超高校級選手が在籍する佐久長聖メンバーの今後の進路に注目。


佐久長聖高校〜膝を上げない走りとは?〜
http://blog.livedoor.jp/pride33/archives/332199.html


■26日に行われた日体大記録会の話
http://sittaka.spaces.live.com/Blog/cns!7409226CBB04C854!1525.entry


にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
※ 上記バナーより他の水泳関連ブログの閲覧数上位ランキングが確認できます。


にほんブログ村 その他スポーツブログへ
※ 上記バナーより他のスポーツ関連ブログの閲覧数上位ランキングが確認できます。