同級生の初マラソンと、兄を追い続けた金メダリスト
タイムリーに更新したかった話題と個人的にリマインダしたい話を2件ほど駆け足で。
内容はそれほど濃くありません。
大学の同級生で陸上の藤永佳子選手(資生堂)が今日の名古屋国際女子で初マラソン。
藤永選手は諫早高校時代の5000mの高校記録が今も破られていない、同世代のスーパースターです。
各地から各競技のスター選手が集まる体育専門学群の中でも、入学時の知名度は特に高かったです。
以前、ブログでも取り上げさせて頂きましたが、
常にジャージでいる姿が印象的で、学内のあらゆるところで、
彼女が黙々とランやジョグやウォーキングを行っている姿は今でも目に焼きついています。
最近の記録は分かりませんが、あの努力が報われる姿を今日の名古屋で見られることを祈りたいと思います。
■荻原次晴さんの引退理由
このブログでも度々取り上げさせて頂く、「ボクらの時代」。
今日のゲストは荻原兄弟と父・利彦さん。
特に印象的だったのは、次晴さんの以下の言葉。
「街の中では常に偽者扱いだった」
「長野五輪ではメダルなんてどうでもよかった、荻原健司と同じ画面に映ること、それだけを考えていた」
「距離で追いつかれたて、健司とすれ違った時、その目標を達成できたと思ったのでスパっと引退した」
今日の放映では笑顔でお話しをされていたが、当時は笑えない話。
自己の存在を完全否定されることほどつらいものはない。
次晴さん自身も世界選手権団体で金メダルを取るほどの実力者なのに、
この話題に終始するということは相当な苦労があったのだろう。
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