藤永佳子選手、おめでとうございます。


久しぶりに泣かせて頂いた。
セビリア以来、10年振りの世界選手権代表。


陸上で10年振りの世界選手権は過去類を見ないのでは。


35キロを過ぎても、最後まで崩れないフォームはマラソン適正の証。
入学前、テレビで観たハチマキ姿の高校駅伝以来の走っている姿。


大学構内でのウォーキングは尾てい骨を骨折したからだと今日の解説で知る。
「きつくなってもブレないフォームは、故障中の基礎トレーニングの賜物でしょう」
という有森さんの解説を聞いた瞬間、涙が出てきた。


本人の意思はどうか分からない。
10年間、一線級で競技を続けるエネルギーは並ではない。
「もう十分」と思っているかもしれないが、
世界の舞台をステップに3年後のロンドンを勝手に期待してしまう。



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