【結果報告】ランナーデビュー(千葉マリンハーフマラソン)「7月新島ows連覇と9月式根島アクアスロンに向けて」


もともとはパートナーが札幌国際の標準タイム(1時間18分)を切る瞬間を見に、
応援に行く予定でしたが、同僚の棄権により、出番が回ってきました。


昨年12月、最近良くして頂いている海魂さんからのお誘いで、
4月のかすみがうらマラソンにエントリーし、今月からランニングを開始したところでもあり、
さらに同僚の棄権メールの前日に、気合を入れてnikeのランニングシューズを
購入していたこともあり、勝手に縁を感じ快諾。


1月からランニングを開始していたものの、それまでの最長走行距離は7km。
ランニングシューズ購入前はコンバースオールスターという、言うなれば「錘」をつけて
走っているような舐めっぷり。
頼れるパートナーに相談し、ハーフ2時間を目標に設定。5分45秒/km程度。


前日に海魂さんとの代々木公園5周(5.6km)練習に参加し、翌日を想定し、
また疲労を考慮し、6分/kmを目指すも、ストップウォッチも無く、
スイムと違ってタイムの感覚も分からないため、飛ばしすぎ、結局27分40秒でフィニッシュ。
5分/kmで走る感覚を身につけるも、代償として大きな疲労を獲得。


靴以外に用具が何も無かったため、前日にユニクロでウェアと靴下と手袋を、
当日に腕時計と帽子を購入し、何とか間に合わせました。


レースは15km付近まで5分15秒/kmペース。
呼吸も乱れず、折り返しの時点では、後半タイムを上げようと思っていましたが、
甘すぎました。


相変わらず息は上がらないのですが、足が上がらない。
足を前に運ぶための内転筋と着地の際負担となる大腿前面の踏ん張りが利かなくなり、
最後の5kmでおそらく100人以上に抜かされました。


ラスト1kmは8分。


トータルタイムは1時間58分。何とか目標はクリアしました。
次回の4月かすみがうらマラソンに向けて、とても気づきの多いレースとなりました。
次回に向けての課題と戦略をまとめてみました。


≪次回のレース(4月18日かすみがうらマラソン)に向けて≫
・パフォーマンス低下のボトルネックは呼吸器系ではなく筋持久力。走り込みが足りない。
 ⇒残り2ヵ月半で300kmの走り込みを
 ⇒月間120km
 ⇒週間30km
 ⇒平日15km、休日15km
 ⇒平日5km×3、休日7.5km×2
・スピードも足りない。(現在5'15"/km)
 ⇒4月には4'50"ペースで走れるようにする。
 ⇒3月には4'55"ペースで走れるようにする。
 ⇒2月には5'5"ペースで走れるようにする。
 ⇒休日はできるだけ織田フィールドでタイムを計る。
・ランナーとしては明らかな体重オーバー(現在171cm、71kg)
 ⇒4月18までに7km減量、64kgに落とす。
 ⇒2月で68kg、3月で65kg、その後半月で64kgに。
 ⇒走行距離が増えるため、無理な食事制限は不要。


また、今年の目標を、9月の式根島アクアスロンに設定しました。
ざっくりとした出場プランと目標は下記のとおり。他にも気分で出場レースを変えます。



4月18日 かすみがうらマラソン 10mile(16km) 目標: 4'50"/km
7月10日 新島オープンウォーター 4.5km  目標: 1'20"/100m ※2連覇!
 ※ 1時間0分 ⇒ 昨年の優勝タイムは1時間4分
9月4日 式根島アクアスロン 1.5km + 10km 目標: 1'15"/100m 4'30"/km
 ※ 1時間4分25秒 ⇒ 昨年の4位に相当



最終目標である式根島アクアスロンの戦略は下記のとおりです。


式根島アクアスロンに向けて≫
・スイム練習の継続
 ⇒クロススポーツ効果で持久力はランで維持できるため、
  肩周りの筋持久力を意識したメニューを取り入れる。
 ⇒プル練習を多めに取り入れる。
 ⇒アンチパドル等を用いた練習を取り入れ、多彩なプル練習をおこなう。
・怪我の予防
 ⇒無理はしない。体と常に”対話”を。痛みがあれば整体師に相談。
・体の酸化に対する対策
 ⇒有酸素運動の運動量が増えるため、抗酸化対策を心がける。
 ⇒ポリフェノール含有食品、新鮮な食品を運動直後になるべく早めに摂取。
 ⇒酒を極力控える。たばこの副流煙を避ける。肉食を控える。
・目的意識の明確化
 ⇒メニュー消化中にも自分の目的を明確に。


昨日、とある水泳チームの練習メニューに恐縮ながら手を入れさせて頂きました。
新島ows優勝効果か、こういったお話やフォームチェックの依頼なども頂くことが増えています。


今、自分が伝えられることはスイム中心に限られていますが、
今年の式根島アクアスロンへ向けたトレーニングやレースでの実践を通じて、
より自身の強みの幅を広げ、得たことをシェアしていければと思っています。
キーワードは以下のような感じでしょうか。


・クロススポーツの意義、効果
・効率的な練習
・飽きのない練習
個人競技の集団化
・練習前後におこなうべきこと
・スポーツを行う目的


※今日も大阪国際に出場している(今、5km地点)初マラソン野尻あずさ選手(第一生命)。
クロスカントリーから陸上に競技を移して、ハーフでは既に1時間10分台。
クロススポーツの典型例です。注目しています。
日本版イングリッド・クリスチャンセンですね。


イングリッド・クリスチャンセン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3


地元が近い赤羽有紀子選手も応援しています。