女性の仕事観

昨日購入した勝間和代氏の本を入浴中に読んで思ったこと。
男性と女性の仕事観はやはり別だな、と。

先日、前職の部下から進路相談を受けていた。

「今の会社にいて本当にいいんだろうか」
「上司を見て"自分もこうなりたい"と思えない」

というものであった。

結果として土曜日にはある程度解決したのだが、
始めはこちらから、

「結局、将来的には何をやりたいの?」
「今の会社にいると将来にどうつながるの?」

とゴールを見据えて話をしていたのだが、
話をしていくうちに、そうじゃないなと思い、

「今、楽しいか?」
「1年後、どんな自分だったらワクワクすると思う?」

といった目の前の、もしくは少し先の理想像を求めたところ、
絡まった糸が少しづつ解れていった。


また、先日、某WEB系企業でメディア責任者をしている女性と話す機会があった。
某大手メディアでコンテンツ企画を行った後、現在は会社を移り、
新規ビジネスとして新たなメディアを立ち上げた「キャリアウーマン」。

今後のキャリアのビジョンをお聞きしたところ、

「キャリアビジョン、全くないんですよね、正直、楽しければ、楽しそうであればそっちへ行ってしまいます。
 今までもそうやって進路を選んできました。」

と楽しそうにお答え頂いたのがとても印象的だった。


仮説として、以下のようなものが考えられる。

【仮説1】先天的に女性はそのような思考を持っている。
【仮説2】後天的に「女性はこうあるべき」という刷り込み。
【仮説3】「結婚」というキーワードによる職に対する考え方の違い。

今後、女性と話す際に注意してみようと思う。