マラソンをあきらめること ≪つくばマラソン観戦記≫


アクアスロンのパートナーが満を持して挑んだ、つくばマラソンを観戦。
結果の話はさておき、終わった後に彼が発した言葉。


「やっぱりマラソンは無理だね」


決してあきらめの言葉ではない。


25kmまでは4分10秒/km程度の予定通りのサブスリーペース。しかし30km以降、足が止まる。彼曰く「練習では絶対に負けないような人たち」にいとも簡単に抜かされる。


話は変わるが、先日、外資系証券会社の1年目の方の日常をお伺いする機会があった。彼は”より良い日本を作るため”、昼夜を問わず、働いている。自己の成長のために20代、30代を駆け抜けるつもりでいる。


一方で公務員として、平日は17時まで働き、毎日3時間、次のマラソンに向けてひたむきに走り、自己を研鑽しているマラソン参加者。


また、昨日泊めて頂いたパートナーの幼馴染夫妻。つくばに2階建ての1軒屋を借り、2歳の娘とともにつくばライフを満喫されている。


どれが正しい生き方か?答えは絶対に出ない。年収で人の幸せは絶対に測れない。


7つの習慣」でいう、自分の役割を認識し、それぞれ役割ごとのミッションを把握することが大切。


彼の冒頭の言葉を翻訳すると、ベンチャーで7時〜22時まで働いている自分と、マラソンランナーとして月500km以上走り、サブスリーを軽くクリアする自分を両方同時に満たすことは物理的に不可能という判断。


より”偏差値”の高い、より短時間で練習が可能な1500〜5000mのランナーとして、今後も続けていくことを決心した模様。


株式投資ポートフォリオのバランスによってリスクを分散させる。事業会社もビジョンによって事業ポートフォリオを変化させる。


人の人生も同じである。自分だけの”役割ポートフォリオ”を意識し、実行すること。
選択と集中」とも言う。
そして、それらの判断基準は「人生のビジョン」以外の何者でもない。




≪観戦記≫


前日入りし、幼馴染夫妻と交流のある、グリーンハウスでプチ前夜祭。
つくばにもこんなにおしゃれなカフェがあったのかと驚く。


■グリーンハウス(つくば市下平塚)
http://www.greenhouse.jp/


前述したとおり、幼馴染夫妻の一軒家にて宿泊。


当日。



スタート地点、
ペデストリアンデッキ1周後の5km地点、
豊里付近の折り返し地点手前の中間地点、
筑波記念病院手前の35km地点、
ゴール地点、


幼馴染夫妻の自転車を使い、計5ポイントで声援を送る。
途中、時間があったため、体育棟とプールを訪問。残念ながら、誰にも遭遇せず。



プールは改装されたと聞いていたが、、、あまり変わっていないような。



北京メダリストのネームプレート発見。
ストップウォッチが放置されてましたが・・・・。


ゴールに向かう途中、先日ご結婚されたトライアスリートT氏に遭遇。
奥様にもご挨拶。T氏が在籍されていたチームケンズとアクアスロンの話で盛り上がる。
トライアスロンに誘われるも、断固拒否。


ゴールを見届け、パートナーとともに帰宅。


”第2の故郷”の変わった部分と変わらない部分の両方に触れ、刺激を頂きました。