【SWIM】 6月21日 上原中学校 1h 2000m(17:00start、2名/コース) 「明治神宮参拝と新島4.5kmに向けて」


昨日見た、茂木健一郎さんのblog以降、欲情を抑えきれず、早朝6時から近所の明治神宮へ。
人気(ひとけ)の無い、雨の大社は実に荘厳。


幅の広い参道を贅沢に使い、目を閉じ、雨音だけを頼りに、慣れない砂利道を歩く。
電車の音も、車の音も、人の声も聞こえない。
近くから、遠くから、そして高木の上からも響き渡る、滴の音に耳を傾け、”Think Walk”。


歩きながら小難しいことを考えてやろう、と向かった宮。


「あんなことしたい」
「帰ったら、こうしよう」
「blogに、これを書こう」


降っては沸いた”はず”の想いやアイディアは、今思い返しても見事なほどに何も出てこない。
メモしなかったことに対する後悔もない。


自分の脳をニュートラルにさせるための、単なる膿だったのだと思う。
脳のために、必要な作業だと自分に言い聞かせる。





夜、式根島から戻った渋谷トライアスロン連合の清水さんからメールが届く。


「海が綺麗で最高!2周余分に泳いでもいいくらい!」


3週間後に迫った、新島オープンウォーターを勝手に良いようにイメージ。
泳ぎの調子は決してよくないが、練習は多くても残り4回。
4.5kmを泳ぎ切るために、量が求められる。


日中、ファイヤーキングカフェでランチがてら2時間も居座り読んでいた本に、
「結果をイメージすることで、(単純作業でも)行動に意味がもたらされ、意欲が沸く」
と書いてあった。


パートナーとも良く話す。孤独な練習ほど妥協しやすいものは無い。
結果をイメージしながら、プールで単純作業を繰り返した。
勝つイメージがあれば、苦にならない。





blogを書きながら思い出した。


今朝の参拝で、自分の水泳に関するお願いは何もしていなかった。
仕事のことと人生のことで3分くらいお祈りした。


新島に行く前に、もう一度、神宮様にお伺いしようと誓った。





このエントリーを見直した時、先程youtubeで見た「次課長河本・七変化」で浜田の一言を思い出した。


「キャラ、固まってへんやんか!」


blogのキャラも固めないといけないと反省した。



時間があって代々木から
原宿まで明治神宮の中を
抜けることができるととても
うれしい。


古代ギリシャに逍遙学派
があったように、think walkは
知的生活にとって必需である。


しかし、その流儀は実は難しいのであって、
特定のことを考えれば良いという
のではない。


軽い感覚遮断の下、脳のdefault networkを
うまく遊ばせなければならない。


その時、無意識下からさまざまな
agendaが浮かび上がってくるが、
それらの色とりどりと
いかに付き合うのか、追いつ追われつ、
居付き居付かず、バランスを
とるのは一つの芸術である。


波の間でたゆたっている
うちに、あっという間に
神宮と代々木公園のすばらしい緑は
わが視野の中を流れていった。


茂木健一郎blogより)

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